教員著作寄贈本著者コメント

著者からいただいたコメントを紹介します。

■ AS学科 竹居 正登 先生 より ■

– 『 ランダムグラフダイナミクス -確率論からみた複雑ネットワーク- 』   Durrett, Rick 著 / 竹居, 正登 ほか 訳

* 本の内容 *

インターネット,人間関係,食物連鎖……身の回りにあるネットワークのつながり方はとても複雑です。
本書はこのような「複雑ネットワーク」の性質を確率論を使って解明するという最新のホットな話題を取り扱っていま す。
ネットワーク自身の研究にとどまらず、人間社会のネットワークにおいてインフルエンザがどのように広がるか、
あるいは皆の意見が一本化されるかといった興味深い問題を多く取り扱っている点は本書独自の魅力といえます。

* 学生の皆さんへ *

複雑ネットワークは工学・理学・経済学などあらゆる分野に関係する話題で、
大阪電通大の学生の皆さんにはきっと興味をもって頂けると思います。
本書はやや専門的ですが、講談社ブルーバックスに「『複雑ネットワーク』とは何か」という入門書も
ありますのであわせてご覧になるとよいでしょう。

– 『 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ 』 増田, 直紀 : 今野, 紀雄 著
所蔵 : 寝屋川本館  請求記号 : 081/B/1511  登録番号 : 01554158

■ 福田 國彌 理事長より ■

– 『 起業工学 』   福田, 國彌、水野, 博之 監修 / 加納, 剛太 編著

* 本の内容 *

著者は本学理事長の福田國彌、元松下電器産業株式会社副社長・本学副理事長の水野博之氏、
元松下電子工業株式会社常務の加納剛太氏です。

日米の先端メーカーの経営者や研究者が大阪電気通信大学に集結し、新しい技術を産業として興す経営について、
昨年4月から7月まで14回にわたってパナソニック講座「起業工学」が開講され、本書はそれをまとめたものです。
科学技術をベースにものづくりで経済を発展させてきた世代からの熱いメッセージには日本再生のヒントがあふれ、
理系起業家の発想と突破力が日本を復活させる、未来への原動力をもたらす希望の書です。

■ Q学科 ナガタ タケシ 先生 より ■

– 『 おかっぱちゃん旅に出る 』(DVD)  ナガタタケシ 監督  いしぜきひでゆき 脚本
デジタルアート・アニメーション学科学生 制作

* DVDの内容+学生の皆さんへ *

「今の自分を変えたい!」と想いタイとラオスに飛び立ったおかっぱちゃんの心の成長と
抱腹絶倒のドタバタエピソードを描いたカラフルでハッピーな物語。
全国のミニシアターで公開された劇場映画です。
デジタルアート・アニメーション学科の教員と学生が手をとりあって作った渾身の一作。
是非お楽しみを!

■ Q学科 小森 一平 先生 より ■

– 『 大学発のキャリアマーケティング 』   小森,一平 著

* 本の内容 *

マーケティングの基本は経済社会における価値の交換による市場創造活動のことで、
労働市場においても通じることです。大学生の就職活動やキャリア開発支援のコンセプトを
考えるとき、マーケティングのロジックをそのまま応用することができます。
学生が就職活動をする前に、自発的に働くことの意味を考え、社会の仕組みを知り、
経済的にも精神的にも自立して社会に参加していくことです。
そのためには企業をしっかりと選ぶ能力を身につけることはもちろん、いかに選ばれる人間になるかということです。
社会に興味関心を強く抱いて「関わっていく力」を養っていくことが重要となります。
本書は大学生のキャリア・ビジョンをマーケティング理論で読み解き、就職対策だけでなく、
ライフキャリア発達支援教育の充実強化の大切さを訴えています。

* 学生の皆さんへ *

学生の皆さんは、自分の今や将来に悩みながらも、では具体的に何をしたらよいのか、
どんなことが考えられるのかなど、なかなか自分とじっくり向き合うことができないのではないでしょうか。
キャリア開発とは「人間はなぜ働くのか」「働くという行為はどういうことなのか」「キャリアとはそもそも何か」と いっ た
職業に関する考え方の基本を学び、人生におけるライフ・プランや満足感・達成感について考え、
行動し自己効力感を身につけることが重要です。
複雑化する社会の中で人々は「働く」という行為に様々な欲求を持っています。
キャリアには良い、悪いはない。もしあるとしたら、自分の道のりが望むものであるかどうかです。
いかにして最適な職業選択ができるか、そしてその職業を通して充実な生活が営め、
達成感が得られるかぜひ考えてほしいと思います。

■ Q学科 小森 一平 先生 より ■

– 『 大学発のキャリアコンせプトメーキング -就活本を読む前のキャリア開発講義- 』   小森,一平 著

* 学生の皆さんへ *

本格的な就活に先立ち、「自分自身の将来について考えるべきこと」や「実社会で活躍するための
必要な基本知識・技能」を身に付け、卒業後の社会人生活に向けてコミュニケーション力を強化し、
モチベーションを高めていって欲しいと思います。
社会に興味関心を強く抱いて、しっかりとした自己効力感を備えて行動していけば、
就職活動のゴールにはきっと満足の出来る職業選択ができていることでしょう。

「大学発のキャリアコンセプトメーキング」は、前作「大学発のキャリアマーケティング」の姉妹編で、
大学生のキャリア開発テキストとして著しました。
巷に溢れる小手先の就職活動対策のマニュアル的なノウハウ本ではありません。
学生の皆さんの自律的なキャリア開発を応援するために執筆したものです。
皆さんが進路決定に必要と思われる基本的知識とスキルを身に付け、人生観・職業観を形成する
お役に立つことができればと心から願っています。

複雑化、混迷化する社会の中で、人々は「働く」という行為に対して、さまざまな欲求を持っています。
労働市場のメカニズムやニーズもより一層個性化、多様化してきた状況下でどうしたら最適な職業選択ができるのか、
そしてその職業を通して充実した生活が営め、達成感が得られるかを、是非大学3年生ともなったら、
じっくりと考えてほしいと思います。現代は、自分で生き方や働き方を考える、キャリアデザインの時代なのです。
自ら選ぶ未来へのアプローチを自らの頭で考え、キャリアコンセプトメーキングを始めてもらいたい。
キャリアデザインは、働き方や生き方を考えていく理論と方法を提供します。
本書においては、大学生が在学中に、卒業後の進路を中心としたキャリアデザインを描くために必要な知識、情報、考 え方 を
お伝えしています。キャリアについて意識的に考え、目標を設定し、積極果敢にチャレンジしていくことが、
モチベーションを向上させることになります。

どうにか就職活動を前にキャリア開発コンセプトをしっかりと立て、自分の未来を想像力と創造性をフルに発揮して、
成功だけを夢見て、「明るく元気に前向きに」就職戦線を戦い抜いてほしい。
その時はきっとこれまで以上の「タフな」キャリアマインドを身に付け、自信と誇りを持って、
社会に旅立つ事が出来ることでしょう。